少し、考えれば自分の認識している世界と他人が認識している世界の間に大きな溝が存在するのは分かりきったことである。自分の持っている世界と他人の持っている世界を正確に把握し、自分の目的の為に、自分がすべきことと他人に任せることの役割分担を的確にはっきりと決める必要がある。そのためには、人任せではなく、自分本位に考える必要がある。だれにも頼らない、自分の身は自分で守る。そういった姿勢がベースにあって初めて他人をうまく頼る(利用する)ことが出来る。
こういった過程を現実の中でいかにうまくやれるか?
これを純粋なスキルと考えれば、習得するのに子供が大人になるまで、待つ必要はない。数年で身につくだろう。
大人や子供だとわめく人間が多いが、良い大人であることや良い子供であるために必要な条件が実は、心がけ次第で、数年単位ものによっては数日単位で身につくスキルに過ぎない。大人になることや、人間的成長(笑)をやたら美化してかたり、それを得るために必要以上に苦労することを美徳としたり、それを身につけていない人間をつまはじきにすることは笑止千万だといわざるをえない。
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